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縮毛矯正のトリートメントおすすめ【美容師が選ぶケアアイテムを紹介】

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縮毛矯正をしたら髪がサラサラになると思ったら髪がバキバキになっちゃった・・・

縮毛矯正はご存知だとは思いますが、くせがある髪をまっすぐにする技術で、一度かけるとかけた部分のくせが伸びてサラサラまっすぐになる技術です。

何も悪いところはないと思われますが、実は髪に負担がすごくかかっているんです。美容院でケアをすることはもちろん大切ですが、お家でもしっかりしてあげないと髪がギシギシにダメージしてしまう可能性もあります。

お家でのケアでは何が大切なのでしょうか?

それはトリートメントです。

トリートメントといえば美容院のイメージがありますが、多くても月に一回する美容院のトリートメントよりもお家で毎日してあげるトリートメントの方が100倍効果があります。

今回は縮毛矯正におすすめのトリートメントをご紹介します。

合わせてなんでトリートメントが必要なのか?正しいトリートメントの付け方もご紹介していきます。

縮毛矯正をかけている方、かけようとしている方は参考にしてみてくださいね。

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この記事の内容

なんで縮毛矯正後にトリートメントが必要なの?

なんで縮毛矯正後にトリートメントが必要なのでしょうか?

「単純明快にお答えすると髪がものすごくダメージするからです。」

そしてダメージした髪は復活はしないのでしっかりといたわりながらケアをしてあげる必要があります。

見た目がまっすぐになっているからといって、雑な手入れをしてしまうとダメージは悪化していくばかりです。

縮毛矯正はなんで髪がダメージするの?

先ほどもお話しましたが、縮毛矯正は

「くせ毛をまっすぐにする技術です。」

言葉からして「くせ毛をまっすぐに」髪の形状をほぼ変えているわけですから、ダメージしそうですよね。
髪がダメージする原因としては3種類

ダメージの種類

  1. 薬剤のダメージ→縮毛矯正の薬、パーマの薬、カラー剤など
  2. 熱ダメージ→アイロン、コテ、デジタルパーマなど
  3. 自然のダメージ→乾燥、紫外線、摩擦など

上からダメージの度合いが強くなるのですが、縮毛矯正をするだけで

薬剤のダメージ+熱のダメージ

2種類のダメージを髪に与えていることになります。さらに髪に何も髪にしていない方はほぼいません。

「1ヶ月前にカラーした」
「毛先にはパーマをかけてた」
「よく海に行く」

縮毛矯正をかける前からすでに髪はダメージしています。その上で縮毛矯正のダメージを髪に与えていることになります。

縮毛矯正をかけて髪は綺麗に見えていますが、髪の内部は色々なダメージで崩壊寸前なんです。

トリートメントをしたら髪は復活するの?

縮毛矯正をして髪がダメージしているからトリートメントをしてくださいと言いましたが、トリートメントをしたら髪は生まれたての髪に復活するのでしょうか?

残念ながら復活しません。

髪のダメージは積み重なっていき、トリートメントをしても髪は生まれたての元の髪には復活しません。よくトリートメントしたら髪が復活した!と聞きますが、嘘です。復活した気になっているだけです。

復活しないならトリートメントなんてする意味ないじゃん・・・

と言われてしまいますがトリートメントにできることがあります。それは

これ以上髪がダメージをするのを阻止して髪を保護すること

髪をコーティングしてこれ以上ダメージするのを防いであげることによって髪の状態を維持してサラサラの質感をキープすることができます。

また、栄養分を補充してあげることにより擬似的に髪の失った栄養、壊れてしまった部分を修復することができます。

難しい話をしましたが、トリートメントは回復魔法ではなくバリアだと思っていただければわかりやすいですね!

縮毛矯正後におすすめのトリートメントの種類

縮毛矯正にトリートメントが必要な理由はお分かりいただけたかと思いますが、トリートメントには実は2種類あります。

  • 洗い流すトリートメント【インバストリートメント】
  • 洗い流さないトリートメント【アウトバストリートメント】

とあるので順にご説明していきますね。

簡単な違いは流すか、流さないかなのですが、その他のもご説明することがあるので下で説明していきますね!

洗い流すトリートメント【インバストリートメント】

洗い流すトリートメントは文字通り、洗い流すトリートメントでバスルームでシャンプーの後につけるトリートメントです。おそらく女性ならみんなつけているものですね。

バスルームで濡れている髪につけることにより栄養を髪にしっかり補充してあげることができます。一度洗い流すので多少重ための成分やべたつきやすい成分でもたっぷりと配合することができるので、ダメージ補修をメインに行うことができます。

トリートメントにも

  • スカルプケアトリートメント
  • ヘアケアトリートメント

とありますが、おすすめはもちろんヘアケアトリートメント。ダメージ補修成分がたっぷり配合されているものを選びましょう。

<主なダメージ補修成分>

  • ペリセア
  • 植物オイル(アルガンオイル・椿オイルなど)
  • 加水分解コラーゲン
  • 加水分解エラスチン
  • フェザーケラチン

など

洗い流さないトリートメント【アウトバストリートメント】

洗い流さないトリートメントはこれも字の如く洗い流さなくても良いトリートメントです。
ドライヤーの前や後につけることが多いですね。

熱のダメージや自然のダメージから髪を守ってくれる効果があり、髪にさらにコーティングをしてくれることにより手触りもツヤもよくなってくれます。

普通のトリートメントとの違いはコーティング力がさらに高まっていること、洗い流さなくても良い分髪の表面をしっかりとコーティングしてくれる効果があります。

洗い流さないトリートメントにも種類があり、

  • オイルタイプ
  • ミルク・クリームタイプ
  • ミストタイプ
  • ジェルタイプ

とあります。おすすめはオイルタイプかミルク・クリームタイプ
べたっとしすぎずになおかつコーティング力も高く縮毛矯正をした髪に最適です。

さらに配合していた方が良い成分は「ヒートケア成分」熱を加えた髪に相性がよくさらに熱のダメージから髪を守ってれます。

<ヒートケア成分>

  • メドフォーム油
  • セラミド
  • ヒートプロテイン熱反応性ポリマー
  • ヒートショックプロテイン

など

縮毛矯正後のトリートメントおすすめ10選

では縮毛矯正をした髪におすすめのトリートメントをご紹介していきます。
使いやすさやダメージ補修効果など縮毛矯正した髪に効果のある成分を配合しているのはもちろんのこと、お求めやすい価格面でも比較してみたので参考にしてみてください。

実際に使ってみてこれ良いってものばかりをご紹介していきますね。

ラサーナプレミオールトリートメント【コスパ性能ともにNo.1】

公式サイト

<値段>
トライアルセット1,980円(税込)

<特徴>

楽天ランキングでヘアケア・スタイリング部門、シャンプー部門で1位を獲得したこともある人気、効果ともに高いトリートメントです。

何よりもダメージ補修力が高く、毛髪浸透型コラーゲンが髪の中に浸透してダメージを補修し、髪の表面もコーティングして指通りを滑らかにしてくれます。

4種の植物由来のオイル成分により髪芯までダメージに強い髪にしてくれ、艶がありしなやかな髪にしてくれます。

縮毛矯正をした髪には欠かせない効果ばかりで髪はウルウルのサラサラになってくれます。

トライアルセットがお得で1,980円でシャンプー・トリートメント・洗い流さないトリートメントを購入することができます。

レビュー
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ラスティークディープセラム

公式サイト

<値段>
シャンプー、トリートメント2,980円(税込)

<特徴>

洗い流さないトリートメントも有名なラスティークのダメージケア専用のトリートメントです。

10種の美容天然由来オイルが配合されており、髪の芯から潤いを与えてパサつきやすい髪を潤わせてくれます。高級補修成分の人型セラミドも配合されているので内部の補修もバッチリ。

熱から髪の表面を守ってくれるエルカラクトンが配合されているのも特徴です。

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システムトリートメント

公式サイト

<値段>
2本6,600円(税込)

<特徴>
美容院で行うような2層式のトリートメントをお家でも行うことができるようにしてくれたトリートメントです。

ダメージした髪に加水分解ケラチンが浸透し、メドウフォームδーラクトンが表面をコーティングし、

色々な機械を使わなくてはいけない美容院のトリートメントのなめらかな質感を家でも体感することができます。

コタ クオリア モイスト

<値段>
2,750円(税込)

<特徴>
ヘアケアで有名なコタのトリートメントです。サロンのみで販売になっているはずが、アマゾンでも販売されています。

日本人の髪のことを熟知している開発者が開発しました。

特にモイストタイプは髪がしっとりしてくれるのでパサつきやすい縮毛矯正向きです。

ロレアル アブソルートリペアマスク

<値段>
1,480円(税込)

<特徴>
ロレアルのダメージケア専用のラインです。ダメージを受けた髪の内部を保湿しながら補強し補修。強くしなやかな髪を取り戻してくれます。

しっかりダメージを補修しながらもべたつきにくいので使いやすいのが魅力です。

ただ香りが少しかわっているので好き嫌いは分かれます。

ロレアル リスアンリミテッドマスク

<値段>
1,480円(税込)

<特徴>
ロレアルのくせ毛専用のラインです。アマゾンの神秘とも呼ばれるムルムルバターを配合し髪の内部の油分、水分バランスを整えて髪をパサつく髪を潤わせてくれます。

縮毛矯正をした髪にはもちろんですが、縮毛矯正をしたけど根元が伸びてきた場合にも効果的です。

ファイバープレックストリートメント

<値段>
1,000円(税込)

<特徴>
ブリーチのダメージを94%削減させるファイバープレックスのトリートメントです。

ブリーチ用のトリートメントなのですが、同じようにダメージしている髪も補修してくれます。

縮毛矯正を繰り返してコシがなくなった髪のモチモチの手触りに仕上げてくれます。

ラメラメトリートメント

<値段>
10730円

<特徴>
髪の内部のCMCの成分濃度を忠実に表現して、補った栄養成分を流出しにくくしサラサラの質感を持続してくれます。

美容師の間でも評価が高くダメージケア力には定評があります。

ですが少し値段が高いことが難点ですが値段以上の効果を得ることができます。

ウエラ SP リュクス オイル ケラチン リストア マスク

<値段>
4299円

<特徴>
ウェラのダメージケア専用のラインです。3種の贅沢なオイルを独自に配合し髪を保護し栄養が髪の内部まで浸透してくれます。

手触りは柔らかくなり、ゴワゴワした感じはなくなり、サラサラの質感担ってくれます。

ルベルイオセラムマスク

<値段>
3,520円(税込)

<特徴>
ルベルのくせ毛専用ラインです。くせ毛の特有の質感にアプローチし、ごわつきにくくパサつきにくい髪に仕上げてくれます。

縮毛矯正をかけたてよりもかけて根元が伸びた時に最大限の効果を発揮することができ、いつまでも縮毛矯正をかけたての質感にしてくれます。

ナプラ インプライム プレミアリペアリッチマスク

<値段>
1,320円(税込)

<特徴>
パサついて広がりやすくなった髪に油分水分を補充し潤いのある生まれたての髪の質感に近づけてくれます。

髪の内部から補修し、まとまりがあり広がりやすい髪をツヤのあるまとまる髪に仕上げます。

コスパが良いのも魅力です。

縮毛矯正後の洗い流さないトリートメントおすすめ5選

洗い流さないトリートメントもご紹介していきます。
べたつきにくく使いやすく、髪をサラサラにしてくれるものを選びました。

ちなみにこの洗い流さないトリートメントも実際に使っているものを紹介しますね。

ラサーナプレミオールヘアエッセンス

公式サイト

<値段>
トライアルセット1,980円(税込)

<特徴>
トリートメントのところでも紹介しましたが、洗い流さないトリートメントも逸品。
髪の油分バランスを整え、しなやかで優雅な髪へ導く洗い流さないトリートメント、髪のキューティクルを集中ケアしツヤツヤの滑らかな髪にしてくれます。

水を一切使わない濃密美髪処方を採用しオイルコントロール処方が髪の内部まで浸透し、キューティクルを滑らかに仕上げます。海藻エキスも配合で髪に潤いをもたらし、まさに最高級の洗い流さないトリートメントです。

レビュー
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ラスティーク

公式サイト

<値段>
3,454円(税込)

<特徴>
アウトバストリートメントの中でも役割を分けて乾かす前にセラムでダメージを集中補修、クリームで髪を外部のダメージから守り、髪にまとまりを出します。

ナノプラチナ、セラミドで髪に栄養を与えゴールデンシルク、ブラックパールがキューティクルをコーティングし髪を守ります。
保湿、補修を集中的に行うWフォーカスケアができる洗い流さないトリートメントです。

リシリッチ

<値段>
3,300円(税込)

<特徴>
50種類の美容成分と3種類のヒアルロン酸が髪の水分低下を抑え髪をしっとりとさせてくれます。

紫外線、カラー、パーマからのダメージもしっかりと保護、補修してくれ、マルチなダメージ対応してくれます。

質感は少し軽めなので髪が細い方向きです。

モロッカンオイル

<値段>
4,730円(税込)

<特徴>
最高級のアルガンオイルのみを使用した洗い流さないトリートメントです。

コールドプレス製法で抽出されたアルガンオイルは保湿成分、美容成分がたっぷり配合されており、使えば使うほど髪に馴染み、しなやかさ、輝き、艶を髪に与えてくれます。髪がとてもしっとりとするので、パサつく髪、ダメージした髪やまとまらない髪にもおすすめです。

N.ポリッシュオイル

<値段>
3,740円(税込)

<特徴>
SNSでも大人気のオイルタイプの洗い流さないタイプのトリートメントです。

天然由来の成分とシアバターで作られたオイルは髪のパサつきを抑え艶を出してくれます。髪にももちろんですが、肌にも使うことができるのでコスパを重視する方にもおすすめです。使うと束感が出るのでスタイリング剤としてもおすすめできます。

縮毛矯正した髪のトリートメントの仕方

縮毛矯正をした髪のトリートメントの付け方をご紹介していきます。

せっかく良いトリートメントを使ってもトリートメントの仕方が間違っていては効果が半減してしまいます。逆に正しい付け方をしてあげれば最大限の効果を得ることができます。

めんどくさいかもしれませんが、綺麗な髪のために頑張りましょうね!

洗い流すトリートメントの付け方

step
1
シャンプーした後髪の水気を切る

シャンプーし終わったら軽く髪の水気を切ってあげましょう。水が滴るほど髪が濡れているとトリートメントが薄まってしまいます。

step
2
粗めのクシで軽くとかす

粗めのクシで髪をとかして絡まりを解いてあげましょう。髪をとかすことでトリートメントもつけやすくなります。

step
4
毛先を中心にトリートメントをつける

毛先→中間→表面と髪のダメージしている部分を中心にトリートメントをつけていきます。

地肌用のトリートメント以外は頭皮、根元につけないようにしましょう。

トリートメントの目安としては

ショート→1プッシュ〜1.5プッシュ
ミディアム→1.5〜2プッシュ
ロング2〜3プッシュ

です。ここから足りなかったら継ぎ足していくようにしましょう。

step
5
粗めのクシでとかしてから髪をねじってトリートメントを浸透させる

粗めのクジで軽くとかしてトリートメントがついていない部分を無くします。毛先をねじって揉み込んで髪にトリートメントを浸透させていきます。

step
6
時間があったら・・・

時間があったらここで3〜5分ほど時間をおくとトリートメントがより髪の内部に浸透していきます。
ホットタオルやラップで髪を包んであげるとより効果的です。

step
7
ぬめりがなくなるくらい流す

しっかりと流さなくても良いのですが、トリートメントの滑りがなくなるまで流してあげましょう。目安は2〜3分です。

洗い流さないトリートメントの付け方

step
1
乾かす前につける

乾かす前にダメージをしている毛先→中間→表面の順につけてあげます。洗い流すトリートメントと一緒で根元、頭皮には常ないようにしましょう。
目安は

ショート→1〜1.5プッシュ
ミディアム→1.5〜2プッシュ
ロング2〜3プッシュ

です。

step
2
粗めのクシで軽くとかす

粗めのクシでとかしてあげて洗い流さないトリートメントが髪全体につくようにしてあげます。

step
3
髪を乾かす

髪を乾かしてあげましょう。髪は根元→中間→毛先と乾かしてあげると綺麗に最短で乾かすことができます。

step
4
仕上げにもう一度つけてあげる

髪が乾いたら仕上げにもう一度洗い流さないトリートメントをつけてあげましょう。
量は乾かす前よりも少なめで良いので

ショート→0.5〜1プッシュ
ミディアム→1〜1.5プッシュ
ロング1.5〜2プッシュ

くらいを目安に毛先→中間→表面とつけてあげましょう。

今話題の髪質改善トリートメントって何?【縮毛矯正との違いは?】

最近トリートメントで髪質が改善される(軽いクセなら伸びる)

「髪質改善トリートメント」
「トリートメントストレート」

が話題になっています。

トリートメントとついていますが実はやっていることは縮毛矯正とあまり変わりがありません。厳密にいうとトリートメントではありません。何が違うかといえば使っている薬が違います。

縮毛矯正は主に「チオグリコール酸」という強めの薬を使っているのですが、髪質改善トリートメントには

  • システアミン
  • レブリン酸・グリオキシル酸
  • グルコン酸
    など

髪になるべく優しい成分を使って髪質を改善しています。ただ髪に優しい代わりにくせが完璧に伸び切らなかったり、髪質改善トリートメントを何度もかけると髪がダメージしてしまったりとデメリットがあります。

髪に自然なふんわり感とツヤが欲しい今の流行りを乗っ取った技法です。

難しいことをお話しましたが、髪質改善トリートメントはトリートメントではなく縮毛矯正の一種で少なくとも髪がダメージするリスクがあると覚えておいて欲しいですね!

縮毛矯正のトリートメントのよくある質問

縮毛矯正のトリートメントのよくある質問をまとめてみました。

Q.縮毛矯正とトリートメントどちらがサラサラになるの?

そもそも縮毛矯正とトリートメントはまず別物です。どちらがサラサラになるのかは髪のくせの具合によって変わってきて

  • くせがある→縮毛矯正
  • くせがない→トリートメント

の方が一般的にサラサラになってくれます。ただ元々の髪のダメージの状態にもよって変化します。

ただ縮毛矯正は髪をサラサラにする技術ではなく髪をまっすぐにする技術なので、髪が元々ストレートも方はかける必要がありません。

Q.縮毛矯正後にサロンでトリートメントはした方がいいの

もちろんした方が良いです。お家でするトリートメントよりも時間をかけることができますし、成分も効果が高い成分が使われています。また、

  • 熱を加える
  • ミストをかける
  • 低温アイロンをかける

など家ではできないようなトリートメントの効果を最大限に発揮できる技術も加えてしてくれるのでより髪を補修する効果が高くなります。

Q.トリートメントだけでもくせ毛はまっすぐになるの【縮毛矯正はいらない?】

残念ながらトリートメントだけではくせ毛はまっすぐになりません。先ほどご紹介した「髪質改善トリートメント」もくせを伸ばす力自体はあまり強くないので、くせ毛であれば縮毛矯正をかけることをおすすめします。

目安としてはこのくらいのくせ毛からは縮毛矯正をかけた方が良いですね。

もちろん個人差があるので自分で扱いづらいなーと思ったら縮毛矯正をかけてOKです。

縮毛矯正のトリートメントまとめ

縮毛矯正は美容師の技術の中でも1.2を争うほど髪が痛む技術です。綺麗な見た目とは裏腹に髪はダメージしています。

そんな縮毛矯正に一番大切なのはお家でのケア。

しっかりとトリートメントをしてあげて少しでも綺麗な髪を維持時てあげましょう。

現役美容師おすすめのシャンプーはこちらをチェック:シャンプーのおすすめを美容師が紹介!気になる悩みから選ぶ23選

  • この記事を書いた人
カミイ

カミイ

髪にいいものを紹介する専門メディア Kamiino(カミーノ)編集長です。 某東京大手サロンで働いた後に渡米、今は日本に帰国し独立。 サロン運営をしながら、美容メディアも運営中です。

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